SendKeys (WshShell オブジェクト)

object.SendKeys(string)

引数

object
WshShell の名前を指定します。
string
送信するキーを文字列で指定します。


解説

キーボードから入力したときのように、1 つ以上のキー ストロークをアクティブなウィンドウに送ります。
SendKeys を使って複数のキーを一度に送信できます。 通常キーと特殊キーを複数組み合わせることもできます。
通常キー
キー設定方法
BACKSPACE{BACKSPACE}、{BS}、または {BKSP}
BREAK{BREAK}
CAPS LOCK{CAPSLOCK}
DEL or DELETE{DELETE} または {DEL}
DOWN ARROW{DOWN}
END{END}
ENTER{ENTER} または ~
ESC{ESC}
HELP{HELP}
HOME{HOME}
INS or INSERT{INSERT} または {INS}
LEFT ARROW{LEFT}
NUM LOCK{NUMLOCK}
PAGE DOWN{PGDN}
PAGE UP{PGUP}
PRINT SCREEN{PRTSC}
RIGHT ARROW{RIGHT}
SCROLL LOCK{SCROLLLOCK}
TAB{TAB}
UP ARROW{UP}
F1{F1}
F2{F2}
F3{F3}
F4{F4}
F5{F5}
F6{F6}
F7{F7}
F8{F8}
F9{F9}
F10{F10}
F11{F11}
F12{F12}
F13{F13}
F14{F14}
F15{F15}
F16{F16}

特殊キー
キー設定方法
SHIFT+
CTRL^
ALT%


使用例
set WshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")

''100を送信
WshShell.SendKeys "100"
''SHIFT+aを送信
WshShell.SendKeys "+a"
''CTRL+aを送信
WshShell.SendKeys "^b"
''ALT+aを送信
WshShell.SendKeys "%c"
''F1を送信
WshShell.SendKeys "{F1}"


SendKeys (WshShell オブジェクト) に関連する項目

CurrentDirectory現在アクティブになっているディレクトリを取得または変更します。
EnvironmentWshEnvironment オブジェクト (環境変数のコレクション) を返します。
SpecialFoldersSpecialFolders オブジェクト (特定フォルダのコレクション) を返します。
AppActivateアプリケーション ウィンドウをアクティブにします。
CreateShortcutショートカットまたは URL ショートカットへのオブジェクト参照を作成します。
Execコマンドシェルでアプリケーションを実行します。
ExpandEnvironmentStrings環境変数を展開した値を返します。
LogEventイベント エントリをログ ファイルに追加します。
Popupポップアップ メッセージ ボックスにテキストを表示します。
RegDeleteレジストリから指定されたキーまたは値を削除します。
RegReadレジストリ内のキー名または値名の値を返します。
RegWrite新しいキーの作成、新しい値名の既存キーへの追加 (および値の設定)、既存の値名の値変更などを行います。
Run新しいプロセス内でプログラムを実行します。




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