WindowStyle (WshShortcut オブジェクト)
object.WindowStyle = style
引数
- object
- WshShell の名前を指定します。
- style
- ウィンドウスタイルの種類
値 内容 1 ウィンドウをアクティブにして表示 3 ウィンドウをアクティブにし、最大化して表示 7 ウィンドウを最小化し、次のウィンドウをアクティブにして表示
解説
ショートカットのウィンドウスタイルの種類を返します。
このプロパティは読み取り専用です。
使用例
set WshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
set objShortcut = WshShell.CreateShortcut("c:\test.lnk")
''実行ファイルを設定
objShortcut.TargetPath = "c:\a.vbs"
''ウィンドウスタイルの種類を設定
objShortcut.WindowStyle = 1
''キーの組み合わせを設定
objShortcut.Hotkey = "CTRL+SHIFT+F"
''アイコンを設定
objShortcut.IconLocation = "notepad.exe, 0"
''コメントを設定
objShortcut.Description = "ショートカットのコメント"
''作業ディレクトリを設定
objShortcut.WorkingDirectory = "C:\"
''ショートカットを保存
objShortcut.Save
''ショートカットのウィンドウスタイルの種類を表示
Wscript.Echo objShortcut.WindowStyle
WindowStyle (WshShortcut オブジェクト) に関連する項目
| Arguments | WshArguments オブジェクト (引数のコレクション) を返します。 |
| Description | ショートカットの説明を返します。 |
| FullName | ショートカットのリンク先の絶対パスを返します。 |
| Hotkey | ショートカットに割り当てたキーの組み合わせを返します。 |
| IconLocation | ショートカットのアイコンを返します。 |
| TargetPath | ショートカットの実行ファイルパスを返します。 |
| WokingDeirectory | ショートカットの作業ディレクトリを返します。 |
| Save | ショートカットオブジェクトを保存します。 |
WSH講座
WSH とは
Windows Script Host (WSH) は、Windows 管理ツール用のスクリプト言語です。
WSH に必要な環境
WSHは、Windows98以降に標準で搭載され、イ... |
WSH の書き方
WSHは VBScript または Javascript で記述します。
VBScript は「.vbs」、Javascript は「.js」という拡張子を付けてファイルを作成します。
... |
WscriptとCscriptの違い
WSHはWscriptまたはCscriptで起動できます。
WScriptとCScriptはほぼ同様の機能を持ちますが、WScriptは対話向け、CScriptは
コン... |
WMI とは
Windows Management Instrumentation (WMI) は、Windowsシステムを管理するため
のインターフェースです。
Windows 2000以降のWindows OSには... |