Copy (File オブジェクト)
object.Copy foldername [option]
引数
- object
- File オブジェクトの名前を指定します。
- foldername
- コピー先のファイルのパス名
- option
- 上書きの指定
True：上書きする(デフォルト)
False：上書きしない
解説
ファイルのコピーを作成します。
デフォルトは上書き(True)になります。
上書きしない設定(False)では既存のファイル名をコピー先として指定した場合、エラーになります。
使用例
Set objFso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
Set objFile = objFso.GetFile("c:\test1.txt")
objFile.Copy "c:\test2.txt"
Copy (File オブジェクト) に関連する項目
| Delete | ファイルを削除します。 |
| Move | ファイルを移動します。 |
| OpenAsTextStream | ファイルの入出力モードを指定して開きます。 |
| Attributes | ファイルの属性を設定します。 |
| DateCreated | ファイルの作成日を返します。 |
| DateLastAccessed | ファイルが最後にアクセスされた日付を返します。 |
| DateLastModified | ファイルが最後に変更された日付を返します。 |
| Drive | ファイルのあるドライブ名を返します。 |
| Name | ファイル名の取得や設定ができます。 |
| ParentFolder | 指定したファイルの親フォルダを返します。 |
| Path | ファイルのパス名を返します。 |
| ShortName | ファイルの「8.3形式」の短い形式のファイル名を返します。 |
| ShortPath | ファイルの「8.3形式」の短い形式のパス名を返します。 |
| Size | ファイルのサイズを返します。 |
| Type | ファイルの種類を返します。 |
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