Open (Stream オブジェクト)

object.Open source, [mode], [option], [username], [password]

引数

object
Stream オブジェクトの名前を指定します。
source
データソース
mode
オブジェクトの権限
定数内容
adModeUnknown0不明
adModeRead1読み取り専用
adModeWrite2書き込み専用
adModeReadWrite3読み取り、書き込み可能
adModeShareDenyRead4他のユーザによる読み取りを禁止
adModeShareDenyWrite8他のユーザによる書き込みを禁止
adModeShareExclusive12他のユーザの接続を禁止
adModeShareDenyNone16他のユーザも読み取り、書き込み可能
option
ストリームを開くときのオプション
定数内容
adOpenStreamAsync1非同期モードで開く
adOpenStreamFromRecord4開かれているRecordオブジェクトから開く
adOpenStreamUnspecified-1既定のオプションで開く(デフォルト)
username
アクセスするユーザID
password
アクセスするパスワード


解説

ストリームを開く。


使用例
Set objStream = CreateObject("ADODB.Stream")

objStream.Open
objStream.LoadFile "C:\test.txt"


Open (Stream オブジェクト) に関連する項目

Charsetテキストの文字セットを設定する。
EOSストリームの終端であるかを返す。
LineSeparatorストリームの行区切り文字を指定する。
Modeユーザの権限を設定する。
Positionストリーム内の現在位置を設定する。
Sizeストリームのサイズを返す。
Stateストリームの開閉状況を返す。
Typeストリームのタイプを設定する。
Cancelメソッドの実行をキャンセルする。
Closeストリームを閉じる。
CopyToストリームをコピーする。
Flushストリームの内容を作成元に反映する。
LoadFromFileストリームにファイルを読み込む。
Readバイナリ形式のストリームを読み取る。
ReadTextテキスト形式のストリームを読み取る。
SaveToFileストリームをファイルに保存する。
SetEOSストリームの終端を設定する。
SkipLineテキスト形式のストリームを1行読み飛ばす。
Writeバイナリデータをストリームに書き込む。
WriteTextテキストデータをストリームに書き込む。




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